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姫路城ビュースポット9選|桜と姫路城が見える場所や水辺に写る姫路城などフォトスポットを紹介
「姫路城(Himeji castle)」は日本で初めてユネスコ世界遺産に登録された、姫路市で最も人気がある観光スポットです。「姫路城」は、白く美しい壁や、大天守と3つの小天守がそびえ立つ姿が、まるで白鷺が羽を広げているように見えることから、「白鷺城(White Egret Castle)」と呼ばれています。「姫路城」はどの角度から見ても美しい姿をみることができます。時間帯や季節によっても違った表情をみせてくれます。ぜひカメラを持って姫路市民おすすめのPhoto spotを巡りましょう。自分だけの「姫路城」のベストショットを狙ってみてください。
1.姫路城三の丸広場
「姫路城三の丸広場」は、姫路城の玄関口である「大手門(Ote mon Gate(the Front Gate))」を通り抜けるとすぐ目の前に広がる芝生広場です。天守閣(castle keep)を真正面から見ることができるので、観光客に最も人気があるビュースポットです。
訪れる時間によって違う景色が見られるのも魅力の一つです。夕日を浴びて赤く染まった姫路城や、夜はライトアップされた華やかな姫路城が見られます。春は城内に桜が咲き、秋は紅葉、冬は雪景色とともに姫路城の美しい姿が見られます。
城内は、天守閣を中心に迷路のように配置された櫓(tower)や門、石垣(stone wall)など、日本の城郭の特徴を見学することができます。
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- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入城受付は16:00)※季節により変動あり
※無料区域はイベント期間等以外24時間開放
- 定休日
- 12月29日・30日
2.城見台公園
「城見台公園」は、姫路城の南東にある公園です。姫路城から歩いて5分くらいの場所にあります。姫路城の天守閣にある鯱(killer whale)のレプリカがあることでも有名です。鯱の間に姫路城がすっぽり入る角度は、記念撮影にぴったり!
「姫路城十景」にも選ばれている絶景ポイントです。この公園は、地元の人は知っていても観光客にはあまり知られていません。広い公園なので、ゆっくりと時間を過ごすことができます。
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3.シロトピア記念公園
「シロトピア記念公園」は、姫路城の北部にある公園です。約1.2ヘクタールの芝生広場が広がっていて、四季折々の草花とともに、美しい姫路城が一望できます。広い公園でゆっくりと鑑賞したい人におすすめです。姫路城の北にあるので、姫路城を後ろから見ることができます。正面から見る姫路城とはまた違った景観が見られます。
公園内には世界的にも有名な建築家が設計した建造物があることでも有名です。トイレと休憩所が一緒になった「扇観亭(Senkantei)」は黒川紀章(Kurokawa Kisho)によって設計されました。多額の資金をかけてつくられたため、当初は「1億円のトイレ」と話題になりました。
丹下健三(Kenzo Tange)が設計した「兵庫県立歴史博物館」もあります。ガラスでできたキューブ型の建物に写る姫路城も見どころです。
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4.男山配水池公園
「男山配水池公園」は、姫路城の北西に位置する高さ約60mほどの高台の山頂にあります。「世界遺産姫路城十景*」の一つにも選ばれている人気のビュースポットです。
*「世界遺産姫路城十景」は、姫路城を最も美しく見ることができるスポットです。1993年に「姫路城」が世界文化遺産に登録されたのを記念して、姫路市民によって選ばれました。
公園は「男山千姫天満宮(Otokoyama Himesen Tenmangu)」の手前にある198段の階段を登った場所にあります。目の前に姫路城(Himeji castle)の大天守(main keep?)、三つの小天守(sub keep?)を同時に眺めることができます。
城だけではなく、姫路市街地も見渡すことができますよ。山道の途中には「男山八幡宮(Otokoyama Hachimangu」や「男山千姫天満宮」、山の麓には「水尾神社(Mizuo Jinja)」があるので、ぜひ参拝しましょう。
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男山配水池公園
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5.姫路市立動物園
「姫路動物園(Himeji City Zoo)」は、姫路城内にある動物園です。姫路城の玄関口「大手門」を抜けて少し歩いた場所にあります。1951年にできた歴史のある動物園です。
大人の料金が210円、子どもの料金がなんと30円ととてもリーズナブル*!姫路城の観光の後に気軽に立ち寄ることができます。子どもだけでなく観光客や姫路市民の憩いの場所です。
*入場料は2024年4月より変更予定です
園内には「姫路城」がきれいに撮影できる場所がいくつかあります。なかでも日本らしい赤い色をした「城見橋」は絶好のビュースポットで、桜の咲く季節(4月)には、姫路城と橋、桜のコラボレーションが見られます。
園内中央の芝生広場から姫路城の天守閣の方へ進むと、天気のいい日は姫路城が水面に映り込んだ「逆さ姫路城」が見えるビューポイントがあります。あまり知られていないので、撮影できたらラッキー!
園内ではキリンやカバ、ミーアキャット、カピバラなど約90種の動物を見ることができます。
小さな遊園地もあるので、子ども連れの家族が多く訪れます。
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6.姫路市立美術館
「姫路市立美術館(Himeji City Museum of Art)」は、姫路城の北東にある美術館です。レンガ造りの建物は、1905年に建てられました。建物は国の登録有形文化財(registered national tangible cultural properties)に登録されています。
館内には展示室が3つあり、江戸時代の刀剣・絵画や、日本やヨーロッパの近現代美術のコレクションが鑑賞できます。企画展示室では、国内外の優れた美術を多様な視点で紹介する特別企画展を年に4本開催しております。
コレクションギャラリーでは、年に1回はコレクションの刀剣を展示するなど多彩なテーマで館蔵品を紹介しています。常時無料で観覧できるのでぜひ足を運んで。
➡︎企画展示のスケジュールはこちら
美術館の庭園にはフランスの彫刻家「アントワーヌ・ブールデル(Antoine Bourdelle)」の作品をはじめ12作品が展示されています。この庭園からは、彫刻と姫路城、日本の近代を感じられる建物「姫路市立美術館」が並んだ美しい光景をみることができます。夜になるとライトアップされた姫路城と美術館の一味違った景色が見られます。
ミュージアムショップでは、アート雑貨、姫革細工の小物、郷土作家の作品など販売しています。カフェでは『コーヒー』420円、『ソフトクリーム』(330円)、『ドーナツ』(150円)などを味わいながら休憩をすることができます。
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7.イーグレひめじ 屋上展望台
姫路城の南にある大手前公園に面する「イーグレひめじ」は、在日外国人の支援や情報提供を目的とした「国際交流センター」や、さまざまなイベントを行う「あいめっせホール」、レストランなどさまざまなテナントが入った複合施設です。
5階にある屋上展望台は、入場無料の屋上展望台になっています。姫路城とその周辺の城下町を360度見渡せる絶景スポットです。遮るものがないので、写真撮影にぴったり!天気がいい日は、商店街でパンやスイーツをテイクアウトして絶景を眺めながら休憩するのがおすすめです。
天気が悪い日もご安心を。ビルは一面ガラス張りになっていて、雨の日でも姫路城を間近に見ることができます。4階まで上がれば姫路城と同じ目線で眺めることができますよ。
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8.ピオレ姫路 屋上広場
「ピオレ姫路」は、JR姫路駅に直結するショッピングセンターです。「ピオレ1」の「屋上広場」にある北デッキからは、大手前通りと姫路城が一望できます。地上34mから眺める景色は絶景です。
広場は植物に囲まれた公園のような雰囲気で、休憩をしながらゆっくりと過ごすことができます。
南デッキからはJR姫路駅を駆け抜ける新幹線が一望できるようになっています。心地よい風を感じながら、目の前に広がる景色を楽しんでみては。
『五層もなか・姫路ロマン詰め合わせ(店名:五層もなか本舗)』1,339円(6個入り)
JR姫路駅の中央改札口を出て南側にある「おみやげ館」では、「えきそば」や「姫路おでん」などの姫路の名物グルメを食べることができます。また、姫路の名産品も販売していて、お土産を買うことができます。おすすめは、姫路城の形をした最中(Monaka)です。姫路城型の最中と、姫路城の石垣をイメージしたどら焼きのセットで、姫路のお土産にぴったりです。
『純米大吟醸 青乃無(店名:姫路の銘酒 八重垣)』2,970円(720ml)
姫路にある酒蔵の日本酒もおすすめです。『純米大吟醸 青乃無』は、酒米ブランド「山田錦」と「五百万石」を醸した純米大吟醸酒です。華やかな香りとまろやかな味わいが特徴です。
英語・中国語・タイ語のおみやげリーフレットがあるので安心して買い物を楽しんで。
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- 営業時間
- 【ピオレ1】10:00~20:00 地下1階飲食店は11:00~22:00
【ピオレ2】10:00~20:00
【ピオレ3】ショップによって異なる
【ごちそう館】10:00~21:00
【おみやげ館】8:30~20:00
※一部営業時間が異なるショップもあります
- 定休日
- 【ピオレ1・2・3】12/31、1/1
【ごちそう館・おみやげ館】1/1
※一部ショップにより異なる
9.姫路駅 キャッスルビュー
「キャッスルビュー」は、JR姫路駅の北口に併設された展望デッキです。
2階へ上がると「大手前通り」から姫路城までを正面から一望することができます。
展望デッキは姫路城の門をイメージしたデザインで、姫路市内の杉材を組み合わせて作られています。夜になるとフロアの照明が付きます。日本で昔、夜の警護のために設置されていた「かがり火」(3本の脚に支えられた鉄の籠(かご)に火を灯したもの)をイメージしています。
キャッスルビューの後方から姫路城を見ると、姫路城が額縁に入った一枚の絵画のように見えることを狙ったデザインになっています。人が少なく、混雑していないのでゆっくりと景色を眺めたり写真撮影ができておすすめです。
冬季はイルミネーションが点灯されて幻想的な光景をみることができます。
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姫路駅 キャッスルビュー
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