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【2024年3月20日〜12月1日】姫路城の内堀を和船でクルージング!優美な姿を目に焼き付けて♪

桜や新緑、紅葉など、四季折々の景観を楽しめる姫路城。せっかく訪れるなら、さまざまな角度からお城を眺めてみたいですよね。そこでおすすめしたいのが和船体験。城主になった気分で和船に乗り込み、堀に浮かぶ船の上から優雅に姫路城を眺めませんか?

・姫路藩和船とは?

姫路藩和船とは、かつて姫路藩が利用していた高瀬舟を当時の工法・道具を使って復元したもの。全長は約9.5m、最大幅は約2.3m。「はりま」「しらさぎ」と命名された2隻の船があります。人力で船を漕ぐのは船頭。櫓(ろ)という長い棒を少しひねりながら、左右に動かして操縦します。

・和船の魅力

最大の魅力は、船からの目線で大天守を見上げられること。積み上げられた迫力ある石垣を間近で見学したり、普段は気付かない排水溝跡や石垣の刻印などを見つけたり、船に乗らないと分からない発見ができます。

運が良ければ、姫路城の別名「白鷺城」のモチーフになった市の鳥「しらさぎ」が見られることもあるとか。また、乗船時に菅笠(すげがさ)*を貸してくれるので、和船気分が満喫できそうですね。

*菅笠…日除けや雨除けとして農作業や外出時に使用されていた被り物。

・撮影ポイントは3カ所

桜門橋の近くにある和船乗り場から乗船して、約30分の船旅へ出発!

1つ目の撮影ポイントは千姫ゆかりの百閒廊下の真下。高く積み上げられた石垣と連なる白壁は写真映えしそう!

2つ目の撮影ポイントは桜門橋。大勢の観光客が姫路城へと行き交う橋と水面に映る影や船が通った後の波などを合わせて撮影してみては。ここでは狭い橋の下をくぐるときの船頭の腕も見どころ。

3つ目の撮影ポイントは城内にある動物園にかかる赤い橋の手前。この辺りは大天守が眺められる絶景ポイント。カメラやスマホを持参し、シャッターチャンスをお見逃しなく!

・和船の予約・乗車方法

姫路城へと向かう桜門橋と好古園の間に乗り場(MAP)があります。

当日9:00から現地での予約が可能です(電話等での事前予約は不可)。

乗船時間は約30分で船頭のガイド付き。ガイドは日本語・英語に対応しています。運航期間や時間は下記をチェックして。

■運航期間
2024年3月20日(水・祝)〜12月1日(日) 金・土・日・祝日のみ運行
※3月20日~5月6日は毎日運航

■乗船料
大人/1,500円
3歳~小学生/500円
※2歳以下も乗船可能(小人だけでの利用は不可)

■運航予定時間
①9:30 ②10:10 ③10:50 ④11:30 ⑤12:10 ⑥12:50 ⑦13:30 ⑧14:10 ⑨14:50 ⑩15:30
※3月20日~5月6日のみ ⑪16:10 ⑫16:50 運航

■所要時間
約30分

※1回あたりの乗船定員は16人
※時期、天候不順、堀の水位により欠航になる場合があります
※混み具合により受付時間の変更や、便の増減、臨時便の運航があります
※チケット購入後の時間変更やキャンセルはできません

最新情報は「姫路藩和船文化協議会」の公式HPをチェックして。➡︎公式HPはこちら

この記事は2024年10月31日現在のものです。最新の情報とは異なる場合があります。

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