2024.1.30 253 views
姫路発祥!地元で愛されるラーメン2選|とんこつラーメンや塩・味噌タンメン、生姜醤油アレンジも!?
日本の国民食と言っても過言ではないほど、日本人に愛されているソウルフード「ラーメン」。日本のラーメン店が世界進出を果たすほど、世界的にも注目を集めています。姫路駅周辺にもラーメン店が点在しているので、街中を歩けばラーメン店に出会うことも少なくありません。その中でも、姫路ならではのラーメンや、姫路発祥のチェーン店など、地元民イチオシのラーメン屋を紹介します。
■ラーメンの種類と特徴
一口にラーメンといっても、スープや具材、味付けは店や地域によって異なり、さまざまな特徴があります。
スープは醤油・塩・とんこつ・味噌・鶏白湯などがあり、東日本に多いのは、醤油味のスープにちぢれ麺が入ったラーメン、西日本に行くととんこつ系にストレートの細麺を採用するお店が多く見られます。
今回は姫路で愛される2つのラーメンを紹介します。
タンメン
「タンメン」は茹でた中華そばに、炒めた野菜や肉などの具材をたっぷりをのせ、スープを注いだラーメンです。鶏や豚をベースとしたスープに、炒めた野菜を加えた麺料理のことを「タンメン」と総称しています。
あっさりとした塩味が主流ですが、店によっては味噌や唐辛子を入れてアレンジを効かせて提供。具材が多くボリュームがあるので、がっつり食べたい時におすすめです。
とんこつラーメン
「とんこつラーメン」とは、豚の骨を長時間煮込んだダシでスープを作るラーメンのこと。白濁としたクリーミーなスープが特徴で、こってり濃厚な味が外国人観光客に人気です。
麺は極細のものが多く、茹で加減も指定できることもあります。また、ラーメンを食べ終わった後に追加で麺だけを注文する「替え玉」があるのも、豚骨ラーメンならでは。具材やスープはそのままで、茹でたての麺を残ったスープに入れていただきます。麺の茹で加減を調整しながら、替え玉を楽しむのもおすすめです。
1.姫路タンメン 駅前店(塩味・味噌味)
JR姫路駅から北へ徒歩1分のところにある「姫路タンメン」は、姫路発祥のラーメン店。外壁の“野菜たりてますか?”の文字が目印です。
店名にもなる看板商品『姫路タンメン(Himeji Tammen)』が人気No.1!たっぷり360gの野菜と平打ち太麵は、食べ応え抜群です。チキンとポークをベースに、野菜の旨みが溶け込んだ白濁した塩味スープが決め手。そこへ、刻み生姜と自家製生姜醬油を混ぜて味わうのが“姫路流”。姫路おでんのように生姜醬油をかければ、スパイシーで和風な味に変化します。
溢れんばかりに厚切りチャーシューを盛り付けた『肉タンメン(Pork Tammen)』はコストパフォーマンス最強!ボリューミーな野菜と肉でお腹が満たされること間違いなしです。
『味噌タンメン(Miso Tammen)』も隠れた人気メニュー。味噌のコクが感じられ、こってり濃厚なのに後味はスッキリ。アクセントをつけたい時は、自家製ニンニクダレをプラスして。ニンニクの香ばしい香りで食欲も増進しそう。ニンニクダレは卓上に置いていないので、スタッフに尋ねてみて。
国内でも珍しいアレンジで、姫路らしいラーメンが楽しめる「姫路タンメン」。土日は昼夜問わず行列ができる人気店なので、グループでの利用は時間をずらして訪れるのがおすすめです。
DATA
- Yes
- No
2.ラー麺 ずんどう屋 総本店(とんこつ味)
姫路城から20分ほど歩いたところにある豚骨ラーメン店「ラー麺 ずんどう屋 総本店」。姫路で誕生してから地域で愛され続け、現在は国内約80店舗を展開。近年では海外進出にも挑戦しているグローバルなラーメンチェーン店です。
職人が丹精込めて作る豚骨スープが決め手。水と豚骨だけを使い、特注の釜土で約20時間かけてじっくり炊き上げています。豚の頭・背骨・丸骨を丁寧に下処理し、骨が砕けるまで強火で炊き続けることで、クセのない濃厚な豚骨ベースが完成。背脂を加えたクリーミーな豚骨スープに、上質な小麦粉を使った自家製麺がよく合います。
特製のタレに長時間漬け込んだ半熟味玉入りの『味玉ラーメン(Seasoned egg Ramen)』は、世代問わず不動の人気。どれにしようか迷った時は、チャーシュー・辛子高菜・ニンニクチップ・もやしなどのトッピングを全部のせた『全部のせラーメン(“Full-combo” Ramen)』がおすすめです。
麺を食べ終わったら追加で『替玉(Kaedama)』はいかが。細麺・縮れ麺の2種類から選んで、残ったスープに麺をダイブ!お腹に余裕のある人はぜひ注文して。『チャーハン(Fried rice)』や『ギョーザ(Gyoza / Dumplings)』、丼などのサイドメニューも充実しているので、友人や家族とシェアしながら味わい尽くして。
DATA
- Yes
- No