2025.10.31 41 views
姫路の紅葉スポット4選|姫路城など定番スポットから穴場の古民家カフェまで紹介!イベント情報も
世界遺産「姫路城」や隣接する日本庭園「好古園」をはじめ、姫路には数々の魅力的な紅葉スポットが潜んでいます。今回は、歴史あるお寺や趣のある古民家カフェなど、定番スポットから静かに楽しめる場所まで幅広くご紹介。さらに、期間限定のライトアップイベントなど、訪れる楽しみを広げてくれる情報もあわせてお届けします。姫路の新たな一面に出会える旅へ、出かけてみませんか?
1.姫路城
【見ごろ】11月下旬~12月上旬

四季折々の美しい表情を見せる姫路城ですが、秋が深まると、城を囲む木々が鮮やかに色づきます。真っ赤なモミジや黄金色に輝くイチョウが真っ白な城壁の美しさをより一層引き立て、その光景はまるで絵画のよう。日中は太陽の光を受けた紅葉がきらめき、天守をやさしく照らし出します。やがて夕暮れ時になると、オレンジ色の光が城と紅葉を包み込み、しっとりとした静けさがあたりを満たします。
※姫路城(有料エリア)の最終入城は16:00まで

11月22日(土)〜12月11日(木)の夜間にかけては、ライトアップイベント「DANDELION PROJECT 姫路城×NAKED, INC.」が開催。終戦80年の節目となる今年、参加型体験アート「DANDELION PROJECT」で、“祈り”の象徴である綿毛(DANDELION)を核として、芝生や石垣へのプロジェクションマッピングや
桜並木へのライティングが行われます。点灯時間は17:45〜21:15(最終入場21:00)。

三の丸広場にあるタンポポのアートオブジェに息を吹きかけると、姫路城内、三の丸広場に立ち並ぶ木々のライトアップがゆらめき、光が広がります。木々が呼吸するように輝き、生命の循環を感じられるインスタレーションです。紅葉した木々と光のコラボレーションによる幻想的な演出は、秋の夜の姫路城をさらに特別な空間へと変えてくれます。

イベント期間限定で、三の丸広場に「和傘カフェラウンジ」も登場。ここでは和傘の下で来場者がくつろぎながら、「Castle Dining(金・土・日・祝限定)」での飲食や、ライトアップとインスタレーションに彩られた特別な姿の姫路城を堪能できます。
さらにイベント限定で販売される御城印(1枚700円)も要チェック。「DANDELION」をイメージしたホログラムのデザインに蓄光インクを用いることにより、明るい場所と暗い場所で2種類のデザインが楽しめます。旅の思い出やお土産に購入してみてはいかが?
■「DANDELION 姫路城☓NAKEd, INC」に関する問い合わせ
(公社)姫路観光コンベンションビューロ TEL:079-280-8883
DATA
- Yes
- No
-
Wi-Fi
-
トイレ
-
ロッカー
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レストラン
-
駐車場
-
パンフレット
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入城受付は16:00)※季節により変動あり
※三の丸広場は0:00〜5:00まで夜間閉鎖(2025年12月27日〜30日は18:00〜翌6:00まで閉鎖)
- 定休日
- 12月29日・30日
※2025年12月は27日・28日も臨時休城します
2.好古園(こうこえん)
【見ごろ】11月下旬~12月上旬

姫路城を借景に造られた日本庭園「好古園(こうこえん)」。池の周りをぐるりと回るように造られた「御屋敷の庭」や本格的な数寄屋建築の茶室から見ることができる「茶の庭」など、9つの庭で構成され、江戸の情緒をかもし出しています。

2025年11月21日(金)~12月7日(日)は「紅葉会(もみじえ)」を開催。通常は17:00閉園のところ、期間中は夕暮れとともにライトアップがはじまり、20:00まで昼間とは違った表情を楽しむことができます。※最終入園は19:30

『国産牛の陶板焼きセット』2,880円
敷地内にある食事処「活水軒(かっすいけん)」では、紅葉に染まる庭園を眺めながら、食事や喫茶が楽しめます。
おすすめは『国産牛の陶板焼きセット』。絶景を目の前にいただく鉄板焼きは格別な味わいです。国産牛の柔らかい食感を贅沢に味わって。
そのほか、数量限定の『姫御膳』(2,880円)や姫路名物の穴子と天ぷらがセットになった『穴子丼セット』(1,680円)などもあります。

「好古園」と「姫路城」がセットになった共通券も要チェック。庭園入園料310円、入城料1,000円で合計通常1,310円のところ、共通券なら1,050円に。姫路の2大観光スポットをお得に満喫してみてはいかが?
KOKO-EN – Japanese garden next to Himeji Castle|Enjoy the seasonal beauty of nine gardens
DATA
- Yes
- No
-
Wi-Fi
-
トイレ
-
ロッカー
-
レストラン
-
駐車場
-
パンフレット
3.書寫山 圓教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)
【見ごろ】11月中旬~下旬

姫路駅からバスで約30分。ハリウッド映画「ラストサムライ」のロケ地にもなった「書寫山 圓教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)」。樹齢数百年の木々に囲まれた荘厳(そうごん)なお堂は息をのむ美しさです。麓から登山なら50分、ロープウェイを使えば5分でアクセスできます。➡︎ロープウェイ・バス情報はこちら
2025年11月21日(金)~23日(日)は「もみじまつり」を開催。期間中は、十妙院や開山堂、金剛堂など、貴重な文化財が特別公開されます。
また、イベントの3日間に加え、11月15日(土)〜12月7日(日)までの土日祝日にはライトアップも実施。通常17:00に閉門のところ、20:00まで幻想的な景色を楽しむことができます。
上記期間はロープウェイの夜間運行を実施。上り最終は19:15、下り最終は20:30です。

せっかく日本へ来たなら、「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」を体験してみませんか?かつて山は、世俗を断ち、欲にまみれた人間の「六根(眼根・耳根・鼻根・舌根・身根・意根)」を清浄し、正しく生きるために人々が登ったと言われています。
「常行堂」ではいくつかの体験プログラムを用意。毎月第3土曜日11:00~常行堂にて実施している「坐禅会」(無料・予約不要)と、「写経体験」(10分・300円〜・予約不要)があります。「欲の断ち方」や「正しく生きるコツ」を僧侶から学んで帰るのもいいですね。
DATA
- Yes
- No
-
Wi-Fi
-
トイレ
-
ロッカー
-
レストラン
-
駐車場
-
パンフレット
- 注意事項
※ロッカーはロープウェイ乗り場にあり。寺院内にはありません。
- 営業時間
- 9:00〜17:00
最終入場16:30
- 定休日
- 休みなし(ロープウェイは運休日あり)
4.和かふぇ 八重庵
【見ごろ】11月下旬~12月上旬

JR姫路駅から車で約30分。最寄りのバス停「八重畑」からは徒歩5分でアクセスできる「和かふぇ 八重庵」は、日本家屋や日本庭園の趣をゆったりと味わえるカフェです。西へ車で5分のところには、サファリと遊園地、アイススケートが楽しめる「姫路セントラルパーク」があり、観光と合わせて立ち寄るのもおすすめです。

店舗は明治時代に建てられた築約130年の古民家を改装。モダンなインテリアでまとめられた店内には、切子のデザインが素敵なランプが優しく灯ります。
通常はモーニングやカフェメニューを提供していますが、紅葉シーズン(11月・12月)は簡易のドリンクメニューと、ロールサンド、カステラのみ提供しています。

庭から斜面を20歩ほど登った先には離れがあり、上から庭園を眺めることもできます。紅葉の見ごろは11月下旬~12月上旬にかけて。ここを登った人だけが目にできる、とっておきの絶景が待っています。
姫路の中心地から少し足を延ばした先に、ひっそりと佇む「和かふぇ 八重庵」。その存在はまだ多くの外国人には知られていませんが、だからこそ、この場所には訪れる人だけが出会える静かな感動があります。初めて訪れたのに、どこか懐かしい。そんな不思議な安らぎを与えてくれる、隠れ家のような一軒にぜひ足を運んでみてはいかが?
DATA
- Yes
- No
-
英語メニュー
-
Wi-Fi
-
テイクアウト
-
駐車場
- 営業時間
- 9:00〜17:00(L.O.16:30)
モーニング/9:00〜12:00
- 定休日
- 日〜火曜日
※不定期に休業する場合もあるので、詳しくはHPで確認を





